オペラ勧進「歌と芸術よもやま話」
2019年 07月 21日
オペラ勧進 No.132 2019年7月19日(金)
今月の一言 忘れえぬ言葉
特定非営利活動法人オペラ彩 和田タカ子
物語はいくらでもあふれてきた。そして10年間、純文学を書き続けたことで、月に千枚書いても文章は乱れなくなった。
当代の人気作家、北方謙三氏が、日経新聞「一途な青春 はるかなり」に寄せていた一文です。(2019・6・30)
続いて、転機ともなった、表向きは作家になることを喜んでいなかったお父さんの言葉が紹介されていました。「10年、同じ場所でじっと我慢していられたら、何か出てくるものだ」。
恩師、ダル・フィヨール神父からおくられた言葉を思い出しました。「できなかったら500回やるダヨ。」300回まで挑戦したことはありますが、まだ500回まではやったことがありません。謙三氏の言葉が、また挑戦の焔に火をつけてくれました。
by operasai | 2019-07-21 13:17 | オペラ勧進 | Comments(0)