オペラ勧進「歌と芸術よもやま話」
2018年 08月 19日
オペラ勧進 No.122 2018年8月17日(金)
今月の一言 「記録として残しておくのも大切なのではありませんか。」
特定非営利活動法人オペラ彩 和田タカ子
時として、人は出合った言葉に触発されることがあります。
筑波大学准教授の江藤光紀先生から、先日インタビューの依頼をいただきました。先生は地域に根差したオペラ団体がどのようにオペラ制作を実現しているかを調査しておられ、研究書籍を出版されるにあたり、成功例としてオペラ彩を取り上げたいとのことでした。
「記録として残しておくのも大切なのではありませんか。」
先生からいただいた一言が、来し方を振り返る契機となりました。
1984年の発足記念コンサートから2017年の第34回定期公演「トゥーランドット」までのチラシとプログラムを整理しました。一作一作、思い出深いシーンが甦ってきます。経験を積んだ今でも、その思いに変わりはありません。
ありがとう! 大声で叫びたくなりました。
多くの方々に守られての創造の日々、改めて感謝の意を強くしました。
# by operasai | 2018-08-19 17:00 | オペラ勧進 | Comments(0)