オペラ勧進「歌と芸術よもやま話」
2013年 02月 17日
オペラ勧進 No.55 2013年2月15日(金)
〈今月の一言〉
また、気になりはじめていた人が逝ってしまった。病との壮絶な戦いを続けながら芸道をひた走った市川団十郎。「荒事」の第一人者ながら、何故か団十郎さんには梅の花がよく似合う。立春の日、訃報を知らせる大きな新聞記事の横に、ほころびはじめた湯島天満宮の白梅の写真が載った。
“かぶく”とはあまのじゃくの精神ですね。今の歌舞伎は役者の人数からいったら、公演数が多すぎますね。
誰にでも言える言葉ではない。日本の歌舞伎界を牽引してきた宗家の言葉だから重みがある。
特定非営利活動法人オペラ彩 和田タカ子
〈今月の一言〉
また、気になりはじめていた人が逝ってしまった。病との壮絶な戦いを続けながら芸道をひた走った市川団十郎。「荒事」の第一人者ながら、何故か団十郎さんには梅の花がよく似合う。立春の日、訃報を知らせる大きな新聞記事の横に、ほころびはじめた湯島天満宮の白梅の写真が載った。
“かぶく”とはあまのじゃくの精神ですね。今の歌舞伎は役者の人数からいったら、公演数が多すぎますね。
誰にでも言える言葉ではない。日本の歌舞伎界を牽引してきた宗家の言葉だから重みがある。
特定非営利活動法人オペラ彩 和田タカ子
by operasai | 2013-02-17 11:27 | オペラ勧進